珍コラム

最近のパチンコ事情・・・かなり変だと思いませんか？
正直な話、ちょっとヤバイような気がする。

このところ、ずっと羽根ばかり打ってました
日記を読んでいただいてる方には理由が分かると思いますが
とにかく「勝てません・・・」つ～か「当りません！」
そんな訳でＣＲ機から遠のいているわけで、別にソレが変だと言ってる訳でもないのですが。

じゃぁ、何が変なのか？
羽根を打ちながら不調に成ると席を離れてＣＲのシマを観察することが多く成りました
「連チャンして＄箱を積み上げる人」「当らずに黙々と投資する人」「出玉を飲まれてる人」
色んな人が一喜一憂してパチンコ台に向かい、ひたすらハンドルを握っている。

その光景を目にしていた時に

「この人達はパチンコで勝っているのだろうか？」

ふと、そんな思いが頭をよぎった。。。
もし勝てていないので有れば、いつか限界は必ずやってくるはずだ
パチンコは「勝ったり負けたり」を繰り返してこそ続けられるものであって
「負けっぱなし」では絶対にコレを楽しみとして続けられるハズも無い。
ボーダー理論、少なくともコレを実行出来ている人間は氷山の一角
ホールにいる大半の人間は「運」や「勘」などでパチンコを打っている
世は正に低確率のフルスペック時代！
俺の知る限りのホールでは全台２０/ｋ前後がイイとこの釘調整ばかり・・・
新内規のボーダーラインは１８/ｋ前後らしいが、俺の中では千円２０回など
レッドゾーン確定！
そんなホールで運や勘に頼って打っている人間は確実に負けている事は周知の事実。
運良くコノご時世でも勝ち続けられている人も居るかも知れないが
あくまでも「運」のみ

いつしか負け続ける日が必ずやって来る

そして、必ず限界が訪れる。

現在の日本は不況の真っ只中、いつまでもホールに「せっせ」と金を運んでくれる人間は
そういつまでもは続かないだろうし・・・。

話が横道に逸れてしまった・・・本題の、何が変なのか？

「パチンコで負け続けられる人間も長くは続かない」
そう、感じた時に
今現状のスペックや波の荒いゲーム性が受け入れられるとも思えない
現状、「ホールからの客離れ」「パチンコからの客離れ」が起こっているのも事実
このまま行けばパチンコ事態も衰退して行くのではないだろうか？

ホール側は、そんな現状を把握しているのかいないのか
それとも、昨今の「新台入替激化」で新台経費の回収に必死なのか
とにかく「しぶい」「シブイ」「渋い」これしか言葉が出てこないほどの渋さ・・・
本当にパチンコを娯楽として楽しみたいので有れば
「低換金」「高確率」でなければ、本当の意味での娯楽には成り得ない気がする。
もちろんコレはホールだけの問題では無く、メーカーや「お上」の問題ではあるのだが。

しかしながら、これも「時の流れ」
長いパチンコの歴史の中で幾たびか今回のようなケースは有った。
羽根モノやチューリップから「デジパチ」や「一発機」に変わったとき
更に「アレパチ」や「連チャン機（裏物）」へと変化
そして、ＣＲ機へと時代が流れ「２回ループの爆裂機」と
さまざまな様相を展開してきたのは周知の事実では有るのだが。

そんな様々な時代でも、昔はギャンブル性の高い機種と緩やかな機種が共存していたので
俺自身は時の流れに逆行してでも羽根やノーマルデジパチを打ち続け
ギャンブル性の高い機種は極力避けて通って来られた

だから２４年間もパチンコを続けて来れたんだと

自分自身は、そう思っている。

しかし、昨今ではホールに並ぶ機種は全て「新海」もしくは「新内規」の低確率機種ばかり
「新内規により色んなタイプの機種が有るので選択肢が広がった」
みたいな事を唱ってはいるが、どのホールもギャンブル性重視のフルスペックしか導入しない。

そんな状況で、遂に俺の逃げ場も失ってしまったような気がする
今は羽根で何とか「遊べる」程度で凌いでいるつもりではいるのだが
やはり、収支がついてこないとコレもいつまでも続くとは思えないナ・・・。

パチンコ業界全てが、今一度考え直さなければ

「パチンコの崩壊」

目前に迫っているような気がする・・・
のは、俺だけか？

（2005/03/07　ブログ日記より抜粋）